●日誌一覧

シネマらかす

グルメらかす

音らかす

旅らかす

スキーらかす

事件らかす

 2007年10月16日 我が友

 「らかす」のフロントページで、1度だけお詫びと訂正をしたことがある。「シネマらかす #30 : 壬生義士伝 − 中井貴一に惚れちゃった!」をお読みいただいた方から、メールで次のようなのご指摘があったからだ。

 「下記アドレスの壬生義士伝の文章に
 http://www.racas.jp/cinemaracas/cinemaracas-30.htm
  『吉村は津軽・南部藩の下級武士だった。』
  とあります。
 私は元南部藩にあたる地域の出身ですが、津軽・南部藩という表現は神経を逆なでする表現です。
  作者の方がどのような知識をお持ちの方かは存じませんが、至急以下のように変えていただきたい。
 『吉村は南部藩の下級武士だった。』」

 なかなかきつい文言である。言葉の勢いに押されたわけではないが、直ちに調べた。ライターとしての良心である。
 津軽はもと南部家の領地で、家臣の大浦為信が謀反を起こして独立したということを知った。であれば、確かに、「津軽・南部藩」という表現が成り立つはずはない。
 でも、何で間違っちゃったのか? そのころの歴史に特別な知識があるわけではないし、どこかに出典があるんじゃないか? 俺が勝手に間違うわけがないもんな。
 何とか言い訳がしたくて、「壬生義士伝 」も見直した。だが、私が原稿にしたような表現はどこにもなかった。手元にある、思いつく限りの本をめくってみたが、目的の文章は見いだせない。
 だとすると、東北地方にはあまり縁がない私だが、私の履歴の中のいずれかの時点で、思いこみができあがったとしか思えない。どの時点かは不明だが。

 この方には次のようなメールを送った。

 「ご丁寧なメール、有り難うございました。
 前回のメールでご指摘をいただいた点、直ちに調べ、あわせてもう一度映画を見直し、何故間違ったのか、時折参考にするWebサイトも見てみて、修正しました。
 何を調べても、私の単純ミスとしか思えません。申し訳ないことをしてしまいました。

 直ちに経緯をお知らせして謝罪しようと思ったのですが、前回いただいたメールには伊藤様のアドレスがなく、やむなくトップページでお知らせした次第です。また、私の原稿をお読みいただいている方々に、基本姿勢をお知らせする機会であるとも考えての処置でした。
 今回、伊藤様と直接連絡が取れるようになりましたので、次回の更新でトップページの謝罪文は削除します。

 あの謝罪文をアップした直後、たまたま司馬遼太郎の『歴史を動かす力 司馬遼太郎対話選集3』という本を読んでいまして、津軽と南部の確執の歴史を知りました。司馬と海音寺潮五郎の対談で、南部氏の家来だった津軽氏が、秀吉にごまをすって、南部領内では最も豊かであった津軽の領有を認められた経緯などが語られていました。
 伊藤様からご指摘をいただいたすぐあとにこの本を手に取っていたのも、不思議な縁だと思います。

 以前出向していたデジキャスという会社で、半ば仕事として書き継いでいた原稿を、デジキャスがホームページを閉じることになったため、自分のサイトを立ち上げて移設したのが『らかす』です。
 デジキャスのころは、週1回の更新でしたが、毎月の訪問者が1万人を越えていました。そのあたりから出発できると踏んで始めた「らかす」ですが、3月の発足当初は1日30人前後の訪問者しかなく、呆然としたものです。
 最近はやっと1日200人前後の方が訪れてくださるようになりました。とはいえ、現在は2日、時によって3日に1回の更新(いまのところ、以前の原稿を移設しているだけですが)ですから、まだまだデジキャス時代に近づいたともいえません。
 お読みいただいて、ある程度のご評価をいただけるようなら、お知り合いの方々にご紹介いただければ幸いです。

 謝罪のメールでお願いするのも図々しいかとは思いますが、よろしくお願いします。

 今後とも、よろしくご指導ください」


 縁とは不思議なものだ。こうしたやりとりが何度かあり、いまでもメールでのおつきあいが続いている。伊藤さんは仙台市にお住まいである。

 先日、またメールをいただいた。ご自分のブログを立ち上げられたというお知らせだった。
 これも何かの縁である。私のホームページをお読みいただいている方々にも、一度は伊藤さんのブログを覗いていただきたい。アドレスは、

 http://jabbajabba.blog120.fc2.com/

 である。とりあえず、パチンコの必勝法が学べる。伊藤さんの肉体的特徴が分かる。多彩な趣味も顔を出す。
 ついでに、「らかす」へのリンクバナーも張って頂いたので、ワンクリックで「らかす」のフロントページにアクセスできる。

 「らかす」同様、ご愛読いただきたい。

 

前の日誌                 next
無断  メール