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 2008年1月9日 地球温暖化

 いま店頭に並んでいる週刊朝日(1月18日号)に面白い記事があった。「新春ワイド2008年 日本と世界はこう変わる」という特集の中の1つである。「この先も地球の温暖化は進むのか」という、わずか42行の短い記事だ。

 書き出しが、なかなか刺激的だ。

 「地球史の観点から考えると、いま言われている地球温暖化の議論も、その原因が二酸化炭素だとされている論調も間違っています

 いかがですか、この断言は。実にすっきりして、なにやら快感すら感じるではないですか。しかもライターは、丸山茂徳・東京工業大学大学院理工学研究科教授である。素人談義ではない。れっきとした専門家が断言しているのである。

 その理由は、というと

 「大気の温暖化ガスの90〜95%が水蒸気で、二酸化炭素は影響を及ぼすほどの量はありません」

 えーっ、だとしたら、二酸化炭素の排出量を減らさないと海水面が上昇して大変なことになるって騒ぎ回っているのは何なんだ? 
 挙げ句の果ては、排出権取引、なんて分かったような分からないようなものが出てきた。この仕組みはどう考えても、低開発国が二酸化炭素を出すほどに成長するのを止めるだけでしかない。二酸化炭素の排出量を減らさねばならないというのが正しいとしても、何の役にも立ちそうにない。

 丸山教授によると、温暖化の原因は太陽エネルギーが増したこと。つまり地球が太陽系にとどまる限り、避けられないことなのだ。その太陽エネルギーはすでに2005年にピークを打ち、この年から地球は寒冷化の時期に入っているという。

 「本当に恐ろしいのは寒冷化の方ですよ。過去、寒冷化したのは西暦700年前後と、1700年前後。食糧不足に陥り、どちらも大飢饉や戦争が起こっています」

 恐らく、週刊朝日の編集部員がインタビューしてまとめた記事だろうが、変な日本語だ。日本語はもう少し美しく使ってもらいたい。
 それでも、伝わってくることはある。
 みんなが言うから正しいとは限らない。大手メディアがこぞってかき立てるから正しいとは限らない
 要は、何事も自分で考える力をつけるしかない。

 で、どうですか。自分で考える力をつける一手段として、皆さん、この週刊朝日を買ってみませんか? たったの320円ですよ!

 いや、わずか42行の記事だから、立ち読みしてもいいか……。

 

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