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 2008年4月29日 4日目

 午前中は次女の長男・瑛汰の水泳教室を視察。帰りに、足りなかった棚受けの金具を買う。作業は午後から。

 8個の金具を取り付け、フレームを組み立てた。一部は天井にまで届き、見るからに筋肉質、威風堂々の本棚の骨格が現れた。最も高いところは3m30cmある。構想段階から気になってはいたが、あんな高いところにどうやって本を収納するのだろう? 収納した本をどうやって取り出すのだろう? 分かりながら作ってしまった……。

 続いて棚板を作る。幅9cmほどの1×4材を3枚つなぎ、幅27cmの一枚板を作るのだが、必要な棚板は21枚。ということは、ながさ90cmの1×4材を63枚切り出し、それを3枚づつタボでつなぐわけだ。
 いつものことだが、自分で考えたとはいえ、作業量の膨大さに圧倒される。どこのどいつだ、こんなことを考え出したのは! といってみたくなるのには慣れているが。
 棚板を2枚作ったところで4時半になった。よって、今日の作業は終了。完成度は8割というところか。
 とうとう、腰のきしみが本格化した……。

 
 いつものように、今日の朝日新聞社説である。
 この日誌をお読みの皆さん、社説は読んでますか?

 【民主党―「野党の仕事」が問われる】
 いや、いよいよ朝日新聞も民主党政権を現実のものとしてとらえ始めたようである。私と同じ見解を持たれたことは私の喜びである。
 、とこの意地悪おじさんは書く。この文章、筋がねじ曲がってんじゃないの?
 最初に紹介されるのは、中曽根元首相の言葉だ。
 「何が何でもそのときの政権を倒す。政策も何もない。とにかく政権を倒すことが野党の仕事だ」
 ははあ、政治とはそのようなものであるか。政治の本質を見た思いがする。
 この中曽根談話が全編を貫く背骨になるかと思いきや、社説子の筆はそうは進まない。あれこれ論理をもて遊び、話を
 「『政権打倒も、政策も』というのは決して贅沢(ぜいたく)な注文ではない」
 というところに運んでしまう。読んでるこちらは、あれっ、だったらあの中曽根談話はなんだったのよ、と怪訝な思いにとらわれてしまう。
 どうしてこんなところに話が進むの? と読み返してみた。
 「政策も何もない。とにかく政権を倒す」
 のが野党の仕事だったのが、
 「政権打倒も、政策も」
 に変わったのは
 「『政権を倒す』といっても、かつての55年体制の時代とは意味が違う。当時は野党の攻勢がうまくいったとしても首相が入れ替わり、別の自民党政権が生まれるだけだった。いまは総選挙を経て、野党への政権交代がありうる時代なのだ」
 という1節の力らしい、と見当をつけた。
 だとしたら、ちょいと変だ。中曽根元首相がこの話をしたのは、自民党が野党になった時代である。すでに55年体制は終わっていたはずである。その時代に中曽根元首相は、
 「政策も何もない。とにかく政権を倒す」
 と言ってのけたのだ。
 社説のような結論を導くのなら、中曽根元首相の話は不要である。この話がある分だけ、論旨がたどりにくくなっている。
 あれかな。私、こんな本も読んでます、ってアピールしたくて中曽根さんの話を書いちゃったのかな? それだったら、私もよく使う手だが……。
 でも、馬脚が見える使い方をしたらダメだよね? おぬし、まだ若いの! 青いの!!

 【刑事責任能力―裁判員に分かる鑑定を】
 正直に言うと、この社説子が何を言いたいのかがよく分からん。何度読んでも分からん
 この裁判では、弁護側だけでなく、検察側の鑑定医も短期精神病性障害と鑑定した。刑法は39条で
 1.心神喪失者の行為は、罰しない。2.心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
 と定めている。
 だから、短期精神病性障害と鑑定された被告を罪に問えるか? がことの本質のはずだ。
 ところがこの社説子、どちらとも判断できないらしい。できないから、話を巧みにすり替える。いや、実のところ、あまり巧みでもない。
 「判決が鑑定結果と異なるのは納得がいかないという人もいるだろうが、鑑定だけに頼れないのも事実だ」
 と、どっちつかずの立場を表明。苦し紛れに、
 「裁判所は今回の説明方法をモデルケースにして、さらにわかりやすい鑑定を心がけてもらいたい」
 なんてことを結論にする。
 おいおい、今回の鑑定は分かりにくかったのか? 分かりにくい鑑定だったから、こんな判決になったのか?
 分かりにくい鑑定だったと思っているのは、ひょっとしたら社説子だけかも知れない。
 程度の皮肉を飛ばしたくなってしまった。

 
 妻は言う。

 「3日に啓樹(長女の長男=3歳)が来るんだから、1階から3階まで掃除しなきゃいけないんだから。本箱、遅くとも2日までに仕上げてくれる?」

 まあ、私もそうしたいのは山々である。そのために、今週はもう1日休みを取ろうと思っている。
 だけど、啓樹に本箱作りの手伝いをさせてもいいとも思っているのだが……。

 

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