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 2012年3月14日 痛み

 が、相変わらず不調だ。
 痛みは改善傾向にあるとはいうものの、薄紙を1枚ずつ剥がすようなもので、なかなか元の状態には戻らない。特に、朝の起き抜けが辛い。椅子から立とうとすると、思わず腰が曲がってしまう。時を追って痛みは和らぐが、腰に爆弾を抱えながら生きていることを実感する日々である。
 新聞記事を信用してしまったつけはなかなか重い。しかし、新聞記事を信用できなくなったら、何を信じたらいいのか……。

 本日書く痛みは、腰ではない。

 月曜日、腰の治療で通い慣れた整形外科に行った。新聞記事を信じて実行した体側体操の話をし、大変に痛んでいること、そのため、しばらく服用を控えていた鎮痛薬のロキソニンの服用を再開したこと、などを伝えたのだが、

 「まあ、薬を飲んでいただくしかないですね」

 で話は終わりである。確かに、外科的な治療に意味がないとすれば、腰の痛みに対処するにはそれしかない。当面、耐える日々の連続である。

 ついでに、ギター肩の話をした。

 「風呂には長めに入って肩を温め、夜は湿布も貼っているのだが、痛みは一向にひかないんです。このまま行けば、ギターの練習を休むしかなくなるんですが。何かいい方法はありませんか? ストレッチなどどうでしょうね?」

 私の身体である。対処法として実行していること、検討していることを並べ立て、専門家の意見を待った。やがて、答えが出た。なるほど、この人は専門家である。

 「あのー、安堂さん。人間ってね、40を過ぎると、どこか痛いものなんです。全身、どこも痛まない40代、50代ってないんです。現に、私は40代ですが、あちこち痛い。ましてあなたは……。まったく自然の理に沿って生きておられます。痛みとつきあうのも人生なんですよね」

 言い返す言葉がなかった。なるほど、人生とはそのようなものであるか。
 徳川家康は、重き荷を負って遠き道を行った。
 私は、腰と肩と首の痛みを負って、さて、いつまで歩き続けるのであろう?

 なんだか、余生を考え始める私であった。


 難曲のOld Love。実感としては、今一歩のところまでこぎ着けた。
 早弾きで指がついていかなかったところも、その部分だけ繰り返し演奏すると、5回に2回は何となく弾けるようになった。が、CDにあわせて弾こうとすると、必ず間違える。でも、ハードルの高さは下がった。あくまで自己診断ではあるが。
 と思って、次に曲の練習を始めた。

 Before you accuse me

 日本語にすれば、

 俺に文句を言うのもいいけどさあ……

 というところだろうか。完全なブルースである。スライドやハンマリングオンを多用し、ギターが醸し出す音が何ともブルージーである。

 なのに、肩の痛みだ。
 低くなったハードルをクリアするにも、新しい曲を弾きこなせるまで詰めるのにも、肩が痛むのでは練習時間が限られる。右腕を後ろに弾いたり、上に上げたり、回したり。ストレッチに余念のない私であるが、さてどこまで効果があるのか。

 腰を気遣い、肩を大事にし、それでもギターを抱える時間をできるだけ沢山持ちたいと願う私である。


 つい先ほど、千葉県東方沖を震源とする地震があった。ここ桐生でも、わずかな揺れを感じだ。皆様のところはいかがであったろうか。
 ご自愛を。

 

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