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 2011年7月7日 撲滅宣言

 我が国から、ドジョウを撲滅する。私は今日、声高らかに宣言する。
 理由はただ一つ。ドジョウは首相の器にあらず。

 尖閣諸島を国が買うんだって。ドジョウがそう決めたんだって。
 今朝の朝日新聞、夕刊の読売、毎日、それに、さて何時のニュースからやっていたんだろう、NHK。みんな大きく扱っていた。
 そりゃ、驚くわな。ドジョウ、とうとう発狂したのか、って。

 まず断っておく。私は、尖閣諸島が日本の領土であることに寸分の疑いも持たない。日本で生まれて日本で育ち、日本のニュースにしか接していないからかも知れないが、このちっぽけな島々が中国や台湾の領土ではないと心から信じる。中国の行動は、彼らの没論理生、覇権主義を何よりも表している。

 が、である。それを国有資産にする?
 時代が読めず、財務相の下っ端に成り下がって消費税増税法案を成立させようとしているドジョウは、外交センスも皆無である。

 幕開けは、石原都知事が

 「尖閣諸島は東京都が買う」

 と言い始めたことだった。日本の固有領土であるにもかかわらず、領有権を巡って中国に引きずり回されている政府への異議申し立てだと思う。
 
 それに後を押されたかのように、ドジョウ内閣が国が買い上げると発表した。おいおい、気は確かか?


 個人が所有しようと、東京都が譲り受けようと、尖閣諸島は日本の領土である。であれば、それを外国の勢力から守るのは国の責任である。
 石原都知事の決断は、

 「国の野郎め、中国に向かってフラフラしやがって。個人では国への発言力には限度がある。だったら、東京都が買って、俺が物言ってやろうじゃないか」

 というデモンストレーションであろう。これも異様な政策ではあるが、ドジョウ内閣の狂気ほどではない。
 ドジョウ内閣の狂気とは何か?

 外交交渉におけるクッションをまるで考えていないことである。

 もう一度書く。個人が所有しようと、東京都が譲り受けようと、尖閣諸島は日本の領土である。であれば、それを外国の勢力から守るのは国の責任である。

 だが、政府として中国と外交交渉するとき、個人の資産である尖閣諸島、日本の地方政府の資産である尖閣諸島の場合と、国が直接保有する尖閣諸島では、大きな違いが生まれる。
 個人、または地方政府の資産について交渉する場合は、政府は第三者的立場をとりうる。日本の領土を守るのが政府の責任であるとはいえ、あるゆとりを持って交渉に臨むことが出来る。

 だが、政府資産となると、そうはいかない。ゆとりもへったくれもなく、直ちにガチンコ勝負をしなければならなくなる。
 おい、ドジョウ、お前がつくったへなちょこ内閣が、あの中国政府とガチンコ勝負が出来るとでも思ってるのか?

 中国の国情も考えよ。いま中国政府は、自分で右に行こうと思っても、国民が左といえば左に行かざるを得なくなっている。尖閣諸島問題も、日本憎しで決起する国民を抑えかねているのが中国政府の現状であるように見える。中国政府要人が日本に対して拳を振り上げてみせるのも、そうして見せなければ国民が納得しないからである。

 だからいつも曖昧決着してきたのに、日本で政府が尖閣諸島を国有資産にしたら、中国政府はどうしたらいい? 曖昧決着できないぞ!

 私は管理職の立場にあったとき、外との商談はすべて部下に任せた。好き勝手にやってよろしい。
 ただ、一つだけ言いつけた。

 「その場で決めるな。99%大丈夫と思っても、必ず『これで大丈夫だと思いますが、一度持ち帰らせてください。上司の了解を取り付けてきます』と言え。そこに交渉力が生まれる」

 ドジョウ内閣の今回の決断は、あらゆる商取引に社長が出張り、仕方なくその場で決めざるを得ない企業に、日本をしようというものである。
 規模の小さな中小企業ならそれもやむを得まい。だが、規模が大きくなればなるほど、最終責任者が後ろに控えるゆとりが必要だと、私は思う。

 メディアによると、ドジョウは

 「これで内閣支持率が上がる。その勢いで解散総選挙」

 と踏んでいるのだそうだ。
 もしそうであるのなら、悪いことはいわない。ドジョウよ、早く死んでいただきたい

 お前みたいな変節漢、視野狭窄、頭脳不明晰、不勉強なのに口先だけ達者な男に、これ以上この国を任せるゆとりは、ないのである。

 

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