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 2012年10月17日 これだけは

 前回書き忘れていた。
 12日から14日まで続いた飲酒の日々のあと、15日、16日と、再び禁酒の日を続けた。あれほど酒浸りだった私にしては、立派な成果である。
 それで肝臓君が元気を取り戻したかどうかはともかく、これだけは証明された。

 私はまだ、アルコール依存症ではない。

 長きにわたって酒を断ちながら、私の手には震えが来ない。「失われた週末」で表現されたような妄想も現れない。酒をたしなむ日々をあれだけ続けながら病に至らないのは、それだけでも立派なものではないか。
 立派な体をくれた親に感謝!


 しかし、だ。国がレイムダックに振り回され続けている。
 民主党政権はもはやレイムダックである。時が来れば必ず政権の座から去る。そんな連中が国政を預かる日々がこれだけ続いてはいけない。

 政権が変われば、いまの政権が決めたことはことごとくひっくり返されるのは、誰の目から見ても明らかなことだ。
 ドジョウ内閣が脱原発をどれだけ売りにしようと、自民党のセコハンが首相の座につく事態に至れば、原発は次々と再稼働される。誰の目から見てもそれは明らかだ。
 そんなことはわかりきっているのに、ドジョウは衆議院を解散しない。予算を通すまでは、国債特例法案(だったっけ?)が成立するまでは、などと理屈をつけては政権の座に居座り続ける。

 ま、「近いうち」という曖昧な言葉で納得して一時的にドジョウ内閣に協力した野党も野党だが、並み居る野党を「近いうち」という曖昧な言葉で煙に巻くドジョウもなかなかのものともいえる。
 だが、いまの我が国に、そんな下らないことで時間を費やすゆとりがあるのか?

 思えば我々は小泉内閣以来、

 「これが戦後最悪の内閣だ」

 と思い続けてきた。続けてきたというのは、小泉に変わった安部が腹痛で政権を投げ出し

 「あ、最悪以上の最悪があったのか」

 と嘆いたためであり、次の福田では

 「もっと悪いのがいた」

 と茫然自失したためであり、

 漢字の読み書きができなかった麻生内閣では

 「どこまで行ったら最悪の行き止まりがあるのか」

 とわけがわからなくなったためである。
 晴れて政権が変わったと思ったら、宇宙人が登場して

 「4次元を突き抜ければ、最悪は5次元に入るものか」

 と呆れたためであり、続く菅違い内閣には

 「見るのも嫌だ」

 と嫌悪感を持ったためであり、ドジョウが出てきてこんにちは内閣には

 「これぞ究極の能なし内閣」

 と断言せざるを得なくなったためである。
 ええ、そうなのです、世界秘宝館ならぬ、世界最悪館に入って入り口から順番に展示物を見ているような気分なのです。そりゃあ、奥に行くほど、最悪が幾何級数的に大きくなりますわな。そういう風に展示しなければ、客は奥まで足を運んではくれませんからね。

 ドジョウコーナーの前でこれが最後の展示物であって欲しいと祈っていたら、突然ドジョウの後ろから、暴力団と親しくお付き合いされていた法務大臣という、ジョークにもならない方がお出ましになったり、脇の方で

 「私、外交をやります」

 と、沖縄の基地移転問題で迷走して多方面に迷惑をかけ、一時は国会議員を辞めるとまでおっしゃっていた方が名乗りを上げられたり。

 ほんと、払った入場料に見合うだけの見せ物は十分見せていただきましたですよ。はい。

 でも、ドジョウコーナーの次が出口だったらいいのに、何だか、腹痛お坊ちゃまのコーナーが次にあるという風評もあり、

 「入場料の分は、もう充分に堪能した。早く外に出してくれ!」

 って、叫び出したくなっております、はい。

 であるからして、1日も早く衆議院の解散を、といっていいものかどうか、迷いがないわけではない。セコハンがいいのか、レイムダックの居座りに耐える方が被害が少ないのか。

 選択に迷う日々が続く。


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