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 2013年12月18日 猪瀬

 東京都知事がますますやばい。
 今日、一部の夕刊が報じたところでは、徳田は猪瀬に、東京電力病院が欲しいという意向を伝えた上で金を渡していた。東京都は東京電力の大株主である。猪瀬は病院売却の急先鋒。加えて、東京都の意向が東電病院の運命を左右する。

 何のことはない。猪瀬は、都知事になったら東電病院をよろしくね、と頼まれて、その見返りに金を受け取っていたのだ。立派な収賄、しかも、受託収賄である。
 猪瀬、いつまで粘るのだろう?

 私も身近で、いくつかの収賄事件を見たことがある。私が見た範囲では、いずれも、金を受け取るヤツの思い上がりが招いた事件であった。

 「周りのヤツらはみんな頭が悪く、仕事も出来ない馬鹿ばかり。多少のことをやったって、あいつらに知れるはずがない。知られたところで、相手は馬鹿だ。何のことがあろう」

 思い上がった人間は、往々にして己を過信する。見返りを求める業者にしてみれば、そこが付け目だ。
 地位があり、権限があり、抱き込めば我に利のある結果を出せる立場にいるヤツが、自分は何をやっても許される、あるいは逃げおおせると思い上がっている。
 料亭、クラブで贅を尽くして接待すれば、思い上がりはさらに高まる。その上で女を抱かせ、金を渡せば、何とでも料理できる。

 その程度のことは、普通の知性を持っていれば誰にでも分かりそうなことだ。ましてや、ライターとして様々な人物を取材し執筆した猪瀬であるなら、分かりすぎるほど分かっていなければならない事実である。

 しかし、思い上がりの恐ろしさは、そのような知性もどこかに飛んでしまうことだ。人並みから優れすぎている俺には、一般論は必要ない、そんな常識なんて必要ないのよ、と思ってしまうことである。

 実ったイネは、必ず頭を垂れねばならない。それが出来ないイネは、襲い来る台風の風波をまともに受け、例外なく地面にたたきつけられる。
 だから、猪瀬は、必ず地にたたきつけられる

 まあ、まだ副知事になる前、ジャーナリストとしてテレビに登場し始めた猪瀬を見て、

 「何と品のない顔をし、品のないしゃべりをする男か」

 と呆れた。それでも、私は「ミカドの肖像」の読者であった。西武・堤グループの行状を追ったルポには敬服していた。

 見限ったのは、石原慎太郎に誘われて東京都の副知事になった瞬間である。

 「えっ、ジャーナリストって、誘われたら高位・高官になっちゃうんだ」

 ジャーナリストとはあくまで野にあって、己の知性と行動力、読者からの支持のみを糧(かて)として生きる人種であると考えていた私は、

 「ああ、猪瀬の顔の、しゃべりの品のなさというのは、こういうことだったのか」

 と妙に納得した。今日の事態を予測していたわけではないが、あっても不思議ではないと考えてはいた。


 しかし、猪瀬君。天国から地獄とは、まさに君のことだね。これからどうするの?
 さんざん馬鹿にしていた都議連中から議会でつるし上げられ、冬場なのに汗を拭き吹き意味不明の答弁を繰り返す。とうとう百条委員会まで出来ちゃった。
 逃げ道は、1つづつつぶされてるぜ。
 ここまで来たら、もう誰もかばってはくれないだろうし、それもあんたの不徳の致すところ、だよな。

 私だったらどうするのかな。
 都知事辞職を取引カードに、検察と

 「逮捕だけは御免してちょうだい」

 って取引するのかな。それぐらいしかやりようないモンね。
 だってあの顔じゃ、監獄に入ったら囚人服が似合いすぎて困るだろ?

 ますます目が離せない、我らの猪瀬君である。


 もう半世紀近く前、1964年に一緒にアメリカに行った友が、金曜日、私を訪ねてくる。
 ある新聞社に選抜され、私は九州代表、彼は北海道代表としてツアーの一員となった。旅行中、それほどしたくなった記憶はないが、しかし、いまだに賀状の交換をしている唯一のアメリカ仲間である。が、以来顔を合わせたことなく、実に半世紀ぶりの再会である。現在、広島で大学の先生をしている。

 懐旧談を交わすのか、日本の未来をともに憂うのか、年齢に応じた病気自慢をしあうのか。
 当日は「こんどう」でもてなす予定である。

 無線LANがしばしば途切れる。BUFFALOに問い合わせたら、現用機は2.4ギガ帯を使っており、電波障害に弱いと、5ギガ帯を使う11aという規格も使える高級機種を勧められた。5ギガ帯は電波障害に強く、通信速度も速いとのこと。
 ただ、5ギガ帯を使うには、無線LANの子機を有線でパソコンにつなぎ、設定をしなければならないとのこと。何だか面倒ではある。

 問い合わせたのは、私にネットオーディオを勧めたSさんにいただいたThe Beatlesのリマスター版の音源をNAS(ネットーワークにぶら下がった音楽貯蔵庫)に読み込もうとして、何度も失敗したからだ。途中で通信が途切れること、しばしばだったためである。

 ところが、なせばなるもので、つい先ほど、すべての音源をNASに読み込んだ。こうなると迷いが生じる。

 新しい無線LAN親機、買うべきか? 見送るべきか?
 
 That's the question!

 

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