●日誌一覧

シネマらかす

グルメらかす

音らかす

旅らかす

スキーらかす

事件らかす

 2014年1月22日 近況について

 書くテーマが思いつかないときは、とりあえず近況報告をするに超したことはない。

 まず、体。
 実は先の日曜日、横浜から戻ったあと、腰の具合が悪かった。何となく重い。それだけでなく、ある角度になると、

 「それ、だめよ!」

 と、私に首ったけの愛おしい女のように優しくではなく、私と敵対する厳しい教官のようにビシッと伝えてくる。ピリリッと痛みが走るのである。
 夜、布団に入っても、

 「ん、この角度で寝ると、腰に響くな」

 と寝る姿勢が気になり、朝起きると、

 「さて、本日の腰の具合は?」

 と、こわごわと尋ねる。尋ねたあとでやおら背伸びをして全身の筋肉を縦に伸ばしたあと、腰の筋肉の柔軟体操を約2分。

 こうして準備万端整えた上で起き上がるにもかかわらず、我が腰は危険情報を発し続けた。

 「おいおい、ここまで慎重に取り扱ってもだめなわけ? 耐用年数が過ぎたんか?」

 月曜以来、我が腰とこわごわ付き合い続けた。

 なのに、だ。今朝起きたら、何だかすっきりしていた。無論、腰は常に危険信号を発してはいる。が、昨日までと比べれば、緊急度が遥かに低い信号に過ぎない。厳しい教官が、愛おしい女に入れ替わった。

 ということは、あれか。
 今回の腰の問題は、すべて土日に原因があったか。ギッタンバッコンを璃子に、嵩悟に繰り返し、璃子と嵩悟のでんぐり返し(お互いに正面を向いて向き合い、手をつなぐ。すると、璃子がそのままの姿勢で私に足をかけ、上り始める。ある高さまで達すると璃子の体が一回転して足から着地する。最近、璃子のお気に入りの遊びである)の受け台となり、買い物に行けば、璃子を、嵩悟を抱っこした。

 なるほど、経年劣化した我が腰には過重労働であったか。その重みで腰の筋肉がこわばり、とりあえず危険信号を発していたのか。そこからの回復に2日を要したということだ。

 ま、

 「だから、子供と遊ぶのもほどほどに」

 という考え方がある。

 「この程度で済むなら、いいジャン」

 という考え方もある。
 私は、どうやら後者である。たった2日程度の要注意期間で済むのなら、たいしたことはないではないか。璃子、嵩悟、また遊ぼうな!


 それよりも、だ。気になるのは、昨夕、ギター練習中に発生した左手首の痛みである。親指側の手首が、突然キリリと痛んだ。

 「えっ、右肩だけじゃなく、左手首も痛む?!」

 少々ショックで、練習を早めに切り上げた。
 そして今夕、怖々練習を再開した。しばらく大丈夫だった。が、ある曲のある部分で、ピリリと来た。なるほど、そういうことか。

 曲は、押尾コータローの「黄昏」。私が唯一弾ける超絶テク、コータローの曲である。
 その一部に、左手薬指で1弦の10フレット、左手の親指で6弦の7フレットを押さえ、その上、薬指で3弦を10フレットを押さえるところがある。そこに来たときにピリッとした。
 もしお手元にギターがあれば、押さえてみて欲しい。なかなか押さえにくいポジションであることがご理解いただけると思う。
 左手を精一杯広げた上で、親指、薬指、中指を折り曲げる。それだけでも不自然な姿勢なのに、ギターを持ってのことだから、手首に不自然なよじれと力が加わる。

 それは分かった。であれば、当面、そのパートは省略して練習するしかない。3日に1度ほどその部分も弾いてみて、痛みが出るのかどうか確かめてみよう。

 しかし、である。
 もっと若くしてギター練習を始めていれば、こんな痛みには無縁だったであろうと思う。若いころに手の動きを体にしみ込ませておれば、ここまでの生涯はなかったであろう。その限りでは、無念である。

 で、だ。
 現在、スリーフィンガーの練習中である。スリーフィンガーとは、右手の親指、人差し指、中指の3本の指でで交互に弦をはじき、連続的に音を出す弾き方である。フォークソングやカントリーで多用される。
 なぜ練習中なのか。我が右手の親指、人差し指、中指であり、脳からは

 「この順序でこのように動け」

 という指令が出ているにもかかわらず、なかなか指令通りに動いてくれないのだ。指使いの順番が狂ったり、タイミングがずれたり……。
 加えて、同じ動作を繰り返す難しさに気がついた。同じ動作を5回までは繰り返せる。だが、6回目となると心許なくなり、7回目となると高い確率で違った指が動いてしまう。
 マスターするとは、心許なくなるのが78回目であり、高い確率で間違うのが133回目になることをいう。
 ま、確実に3回目には間違っていたのが、7回目となり9回目となったのは、練習の成果であろう。が、それで満足してはいられないのは当然である。だから、練習を続けるのである。

 これが確実にできるようになれば、私はPaul McCartneyBlack Birdの弾き語りができるようになる。その日を夢見て、明日も練習に励む。それを、貴女の前で英伊そうできないのだけが残念である。

 あ、ついでに書けば、岡林信康の「山谷ブルース」、スリーフィンガーのアルペジオで弾けるようになったぞ! ちょい、古いけど……。


 出ちゃったねえ、細川ジッちゃん
 
 「成長のため原発が不可欠だと言って政府が再稼働させようとしている。そのことに改めて強い危機感を持ち、出馬を決断した」

 んだと。
 だけど、原発政策は都知事の権限にはない。こんなスローガンで出るのは、都知事選ではなく国会議員選挙だと思うのだが、寄る年波で見境がなくなったのかな?

 夢想家、誇大妄想狂、としか思えないこのジッちゃんを、さて、都民はどう評価するのか。

 「エネルギー多消費型の社会を大転換しなければならない」

 ともいうから、恐らく、都知事に選ばれたら都庁のエレベーターをすべて止め、知事室までは階段を使って上がるはずである。それ、老体に応えるぜ。覚悟はいいのかな?

 

前の日誌                             
無断               メール