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 2014年6月19日 中休み

 17日に始まった4連チャンの3日目、が本日であった。現在、午後8時23分。本来なら、美味い魚と寿司と酒で盛り上がっている時刻である。なのに、私はこうして日誌を書いている。何故か。

 中止と相成ったのである。

 3人で美味い魚と寿司と酒で盛り上がるはずだった。
 ところが、メンバーの一人、前橋あたりで働く我が後輩がにっちもさっちもいかなくなった。妹さんが緊急入院、私の知る範囲では、現在ただいまも集中治療室び入ったままだ。
 入院当初、

 「18日には仕事があるので前橋に帰る。19日は決行!」

 とメールを送って来たが、

 「酒飲んだら、いざというときに車を運転できないから」

 と変わった。一時は

 「もう大丈夫」

 だったのが、再び余談を許さなくなったのだという。それも仕方あるまい。
 彼女は20日まで休暇を取り、東京で看病に当たっている。病の妹は集中治療室にいるのだから、できることはほとんどないはずだが、だからといって酒を飲む気にはなれないはずだ。
 妹さんの一日も早い回復を祈る。


 ということで、本日は中休みになった。

 「助かった!」

 とホッとしてるのも私の真実である。この歳になって、4連チャンは応える……。


 連チャン2日目の昨夜は、10年前に会社を辞めて独立した後輩が、神戸からわざわざ遊びに来てくれた。

 「昔のことなんですが、ちょっと教えて欲しいことがあって」

 という触れ込みだったが、なーに、昔のことを事細かに記憶しているはずもない私であり、そんなことは重々承知でやって来た後輩である。要は、私を酒を飲みたかったのだ、と独り合点している。

 先週土曜日に引き続き、「こんどう」で鰻を振る舞おうと思った。東武線新桐生駅に迎えに行き、そのまま「こんどう」に向かうと、どうしたわけか

 定休日

 「こんどう」の定休日は木曜日のはずだが、とにかく店が閉まっていては文句のいいようもない。車を巡らせて、イタリアンを食べに行った。
 ピザにサラダに子羊のロースト、ピリ辛のモツ煮込みなどを食べて最後にパスタ。ビールとワインで適当に酔い、わが家に転進してふたたびビールを飲んだ。

 すでに50歳になった彼だが、聞くと数年前に見合いで結婚、いま2歳の子供がいるという。

 「そうか、結婚して子供ができたのか。それは良かった。だけど、50歳で2歳では、後が大変だな」

 という私に、彼は

 「それは心配ですけど、子供ができて人生の見方が変わりました」

 ととうとうとしゃべる。
 紙おむつの選び方、そこで知った、日本製の紙おむつを買い求める中国人の行動、ベビーフードの味。

 「子供に食べさせるのに、缶詰なんか」

 と味見してみたら、

 「これが無農薬、無添加で、しかも美味しいんですよ」

 48歳で父親になる。親になって初めて知る事実の数々。日々の仕事も加えて、彼の人生は充実していると見えた。

 縦も横もでかく、ノーテンキな顔をした彼は、一見、熊伍郎。だが、その外貌の中は、できるだけ先入観、偏見を離れて物事を素直に見、それに基づいて仕事を組み立て、実績も上げる好漢であった。変にねじ曲がったインテリが多い会社の中で、だから後輩である彼には期待を寄せたものである。
 それが突然退社して独立。会社の損失はさておいて、さて、彼の性格でうまく世の中を渡っていけるのか、と心配もした私である。が、在社時にまして充実の度を高めているらしい暮らしぶり、仕事ぶりには、傍目にも羨ましくなるほどだ。
 良かったなあ。


 さて、桐生のO氏宅では、いまだにネットワークプレーヤーとNASがうまくつながらないらしい。

 「来週はクリスキットが来ますぜ。なんとかこの終末にはつなげておいてちょうだい」

 本夕、そのような電話をしておいたが、さて、どうなることか。

 我が4連チャンが中休みを迎えた如く、梅雨も何となく中休みだ。強い日差しが朝から降り注ぎ、炎天下に止める車の中は炎熱地獄。
 ああ、また桐生の夏が走り寄る。

 暑くない、暑くない、暑くない、暑くない……。

 呪文を唱えながら、夏に立ち向かう私である。

 

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