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 2014年11月14日 スマホその後

 説明書など読まずにとりあえず操作してみる。
 Macを使う人はそうする。とりあえず設置してマウスを片手にあれこれやってみる。初心者でも、それでおおむねのことは分かる。Windowsしか使ったことがない可愛そうな方々には理解が届かないかも知れないが、それがMacが切り開いた偉大な世界である。

 その操作感は、次いで世に出たiPodiPadにもきちんと受け継がれ、もちろんiPhoneも例外ではない。3歳児でも使うことができ、我が家では四日市の啓樹、横浜の瑛汰、いまでは璃子も嵩悟も、ひらがなを覚えたか覚えないうちから、「ぼす」の2文字だけは認識し、親のiPhoneを勝手に操作して私に電話をしてきた。
 我がファミリーでiPodiPad、iPhoneをいまだに操作出来ないのは、我が妻殿のみである。

 今日はまず瑛汰から電話が来た。

 「ボス!」

 何だ?

 「今日のサッカー、録っといて」

 サッカー?

 「うん、日本とホンジュラス」

 
はい、録画させていただきます。

 嵩悟は夕方から医者に行った。幼稚園で熱を出して早帰りし、しばらくは落ち着いていたが、夕方になって熱が上がったためである。風邪の菌が胃に入ったらしい。

 「嵩悟、ご飯食べたか?」

 「……」
iPhonefacetime=テレビ電話、の向こうで頷いているだけ)

 「今日は早く寝た方がいいな。明日起きると元気になってるぞ」

 「……」
(同上)


 それなのに、だ。GALAXY S5とはいったい何を考えて作ったスマホなのか?

 前回、説明書に

 「ホルダに納める際にはソフトカバーははずして下さい」

 
とあると書いたが、実はである。iPhoneの操作に慣れた私が、まず同梱のソフトケースをつけたまま充電用の卓上ホルダに置いたら充電せず、カバーをはずすと充電が始まったことから、

 「説明書にはそのように書いてあるのだろう」

 と勝手に想像しただけである。
 しかし、充電するたびに、ということは毎晩寝るときに、いちいちソフトカバーをはずしていては前回書いたような不具合が生じるのは火を見るより明らかである。

 「ほんとに、そんなアホが作っているのか?」

 と、前回の日誌を書いたあと、説明書を見てみた。すると、小さい字で書いた「お知らせ」があった。

 SamsungS Viewカバー以外の市販のカバーなどを本端末に取り付けた状態では充電できませんので、ご注意下さい」

 とあった。そのカバーをつけて卓上ホルダに置く場合、ホルダにある調整アタッチメントを取り外せ、ともあった。

 説明書を読みもせずに分かったような批判を書いてしまったことを後悔した。いかぬ。根拠のない批判をしていては朝日新聞の二の舞になる。これはいち早くお詫びと訂正をせねば!

 しかし、お詫びと訂正をするには、裏付け取材が欠かせない。私は卓上ホルダから調整アタッチメントと呼ばれているプラスチックの板を取り外した。

 「ふむ、これは取り外せるのか。で、取り外した状態でカバー付きの端末を乗せると充電が……」

 始まらなかった。

 「始まらない?!」

 起き方が悪かったのかと、置き直した。ウンともスンとも言わない。それでは、と充電用の端子が触れあうようにと、スマホを力一杯押しつけた。

 やっぱり充電しないぜ!

 このカバーは、スマホと一緒に会社が送って来たものである。普通に考えればSamsungS Viewカバーであるはずなのだが、しかし、これほどやっても充電が始まらないところを見ると、会社がわずかな金をけちって市販のケースと入れ替えたか?

 それとも、やっぱりこれはSamsungS Viewカバーであって、やっぱりサムソンとはその程度の企業か?

 カバーが入っていた箱は捨ててしまったので、今さら確認はできない。つまりお詫びと訂正をする根拠を、私は手に入れることができない。

 しかたない。このようなときは頬かむりを決め込もう。とブツブツ言いながら、今夜もカバーを取り外してスマホを卓上ホルダに乗せることになる私である。


 で、だ。
 飲むのが待ち遠しくなる薬というのはあまりないものだ。ところが、これだけは

 「まだかな」

 と待ち遠しくなる。
 先日から飲み始めたコラーゲンである。いや、正確に言えばこれは薬ではない。栄養補助食品である。が、それを腰の軟骨に向けた薬として服用している私にとっては、やっぱり薬なのだ。

 腰の調子が、日を追って良い。
 正確に言えば、飲み始めて10日前後のころは、腰にへんな張りが出てきた。腰痛とも違う。しかし、何となく感じが悪いのだ。11月3日の日誌に書いた通りである。

 ところが、その後ぐんぐんと腰の調子が上がっている。腰痛? 誰のこと? とまではいわなくても、ほとんど腰が気にならなくなった。
 昨夜はやや違和感があったが、今日はほとんどない。昨夜の違和感も、ひょっとしたら軟骨の再生が新しい局面に入った証ではないか? と思えるほどである。

 これなら薬を減らせるかも知れない。
 と考えて、今日は夕食後の服用薬から、ロキソニンとガスター10を抜いてみた。

 医者によると、ロキソニンはできれば服用したくない薬であるという。恐らく、長く服用していれば副作用が出やすい薬なのだろう。特に、肝臓が縮小を始めているはずの高齢者(遺憾ながら、私も含まれる)は、肝臓の解毒作用も衰えているはずだから、薬の副作用が出やすいはずである。

 さて、これで日常生活が送れるのか?
 これまで、ロキソニンは朝と夜に服用してきた。それを、朝だけにする。しばらく様子を見て、具合がいいようなら朝も抜いてみる。なーに、また痛み始めたらロキソニンの服用を再開するだけである。

 しかし、いい。コラーゲンはいい。血管も丈夫になるというし、ほんとにコラーゲンはいい。
 もっとも、

 「安堂さん、どうしたの? ずいぶん肌が綺麗になって、何か10年ぐらい若返っちゃったんじゃないの? 女の子がうるさくない?」

 と誰も言ってくれないことだけが不満である。
 というか、私にうるさいほどつきまとう、若く見目麗しい女性が現れないことが、根本的な不満である。

 コラーゲンをもっと飲み続けて、ずっとずっと綺麗にならなくっちゃ!


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